全て”前世”のせい

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サイパン国際空港の空(2014年)

 

僕はたまに、おかしな現象に陥ることがある。

特に縁も所縁もない場所に、強い既視感や懐かしさを感じることがある。まるでいつか、そこに存在していたかのような気分だ。旅行記にも書いたことがあるネタだけれども、やっぱりこれはおかしな感覚だ。

☆参考:グアム旅行記 第9話「南洋の空に懐かしさをおぼえる」

 

それを自覚したのはグアムに行ったとき

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グアム・ココパームビーチからの海

 

前に、僕は初めて太平洋の島々方面に旅行した。マリアナ諸島最南端・グアムだ。

この旅を体験するまで、僕はグアムもハワイもごっちゃになっているくらい位置関係がわかっていなかった。むしろ、これを機に太平洋の島々の位置関係をようやく把握したくらいだ。海外旅行なんてそれまで1回しか行ったことがないし、どんだけ興味なかったんだ?というくたいに知識も関係も薄かった。

グアムへ行くには、成田から飛行機で一直線だ。ほぼ南方面に向かっていくので、日本国内なら小笠原諸島や硫黄島、国境を越えてマリアナ諸島上空を経由してグアムに到着するような航路だったと思う。

フライト中盤以降、マリアナの空を通過中にとても空に懐かしさを感じた。初めて通過する空域だし、空といっても青い空と白い雲しか見えない。なのに、やけに懐かしさを感じて不気味に思ったものだ。これが初めてハッキリと感じた既視感と懐かしさだった。

なお、その後のグアム観光中は特にそうしたおかしな感覚を覚えることはなかった。それもあって、旅行以降その感覚のことは忘れつつあった。まあ、グアム旅行がキッカケで太平洋の島々の位置関係などに興味を持ち、大枠で把握することはできたけれども。

 

サイパンに行って覚醒?

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ガラパンにおける風景

 

僕はとりわけ、サイパンにこうしたおかしな感情を持つことに気づいた。無論、サイパンもグアムその他同様、グアムへ行くまではろくに場所も知らなければ、行こうと思ったこともない。ただ太平洋戦争時に激戦があった場所であることを知っているだけであった。そのため、僕の人生においてサイパンもまた、実際に土を踏むまでは縁も所縁もない場所だった。

ところがグアムに出かけたあと、やけにサイパンのことが気になりだした。行ったこともなければ風景も知らないくせに、そこにいるこをイメージすると非常にしっくりくる自分がいたのだ。これはおかしい。何かあるのかわからないけれど、実際にサイパンに行ってみなくては気が済まなくなってきていた。まあ、他人に説明しづらいことなので誰にもこの変な感覚については話していないけれど・・・

そして、サイパンに行くチャンスに出くわした。旅行で行けることになった。グアム旅行時には何ら事前学習をしてこなかったけれど、このときは事前にサイパンについてじっくり調べた。文字で読み、画像や動画で観た。すると、風景と地名に何だか知らないけれど、非常に懐かしさを感じるものがいくつもあった。ガラパン、チャランカノア、アスリート飛行場、タッポーチョ・・・何だか、今初めて耳にする地名ではない感覚だ。それどころか、随分昔から馴染んでいるような気さえする。何ともおかしな感覚だ。

実際にサイパンに降り立って、冒頭画像の空を見上げたとき。僕は何故かノスタルジックになっていた。旅行中も、見た風景のいくつかに、とても初めて来た場所ではないような親近感既視感懐かしさを覚えた。多くの時間、胸が詰まるような思いをしていた。

 

サイパンに実際に出かけたら、「多分昔どこかで自分だった人間が、おそらくそこで働いていたか住んでいたかしたのだろう。そしておそらく、そこで死んだのだろう」と思うようになっていた。そうか、前世のせいにしておこう。どうもこのおかしな現象の原因がわからなくて、モヤモヤする。けれども、勝手に前世のせいにしておけば、幾分スッキリする。というか、納得できる。前世があるかどうかは知らないけれど、あってもなくても不思議ではないと思っている。なので、このように思っておくことにしている。

なお、サイパンのほかにはパラオ諸島やチューク諸島(旧称トラック諸島)には、これと似たような感覚を覚える。サイパンの近隣なのに、グアムには全くそういった感情を抱かなかった。何でかよくわからないけれど、ひょっとしたら昔、本当にこの辺りを行き来していたのかもしれない。まあロマンがあっていいとは思うけどね。

 

そして僕は、航空機に目覚めた

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初めて製作したプラモデル・ボーイング777

 

おかしな感覚発症と同じくして、僕は自分が航空機を好きだということに今更気づいた。グアムに出るまで、航空機など数えるほどしか乗ったことがない。ここまで興味がなくて当然な人生だけれども、何故かここで急に目覚めた。思い余って、航空機プラモデル製作まで始めてしまった。なかなか航空機に乗る機会を得ない不満を、プラモデル製作で解消しているかたちだ。

また、航空機にかんする書籍もかなり増えた。興味が日本軍機に偏ってしまっているけれど、グアム行きの前に比べたら格段に知識だけは増えたような気がする。2012年に零式艦上戦闘機いわゆる”ゼロセン”が所沢市にある「航空発祥記念館」にやってきたときも、すっ飛んでいった。これを見て僕は、リアルで航空機を飛ばしたいと思ったものだ。まあ、今からガチでやるには相当長い年月がかかると思うけれど。

さらに、僕は年に最低でも1回は空港に足を運ぶことになっている。これが近年、非常に楽しみでならない。家族の送迎のために出向くだけだけど、どうせ行くなら旅客機を見て美味しいモノを食べて過ごそう!という発想になった。そしてそれは、僕の航空機写真デビューということにも繋がった。空港に行くだけで、テンションが上がるし元気が出る。まあ、我が家から羽田や成田が遠いのが難点なんだけども・・・

 

航空機に目覚めたことについては、別にいいことだと思っている。機種もだいぶわかるようになってきたし、何よりどんな航空機を見ても楽しい。特に間近で観る旅客機の離陸はもう最高だ。1日じゅう観ていても飽きないと思う。そんな僕は、専用にカメラを買おうか真剣に検討してしまっているくらいだ。そして、できることなら実際に操縦して大空を舞ってみたい。

特に縁のない航空機が無性に好きで空も好き。だだっ広い海は怖い。実際に大海原で死にかけた僕は、前世もしかしたらパイロットであり、また海で溺れて死んだのかもしれないね。泳げるのに、一面海とか足のつかない場所とか、怖くてしょうがない。まあ、想像するのは自由なので、適当に想像しておくことにしよう。それにしても、変な感覚だ。できればもう一度サイパンかそこらに出かけて、じっくり検分したいと思う。それまでは、全て前世のせいにしておこう。

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